タコスの正しい食べ方


タコスの間違った食べ方と正しい食べ方


なんか汁が横から垂れてきて、手が汚れる。

30代女性Cさん

どうしても中身が横から落ちてしまう。それをフォークですくって毎回口に運ぶのが面倒

20代男性Aさん

このように間違った食べ方をすると、手やお皿が必要以上に汚れたり、食べるのが面倒になってしまいますし、タコス本来の美味しさを損なってしまいます。これは非常にもったいないことです。

今回は、そんなタコスの美味しさ半減の「間違った食べ方」と、より美味しく食べられる「正しい食べ方」をご紹介いたします。


間違った食べ方


その1 とりあえず真ん中から

天辺食い

とりあえず真ん中とか上からっしょ?的なノリの食べ方。具は主に下に溜まっているので、上から食べてもほとんどの場合ちゃんと具に辿りつきません。そして、真ん中付近から食べてしまうと、バランスよく掴める場所がなくなっていき、最後には犬のようにお皿に口をつけて食べることになりかねません。非常に危険な食べ方です。

その2 ハンバーガーの如くワイルドに

逆さ食い

タコス=ファーストフードの思考そのままのとてもワイルドな食べ方。重力完全無視のため、食べれば食べるほど、具をしっかり包み込んでいてくれていたトルティーヤが崩れ、中の具がどんどん下に落ちてきます。しまいには、トルティーヤを先に食べ終えてしまい、残った具を最後にスプーン等ですくって食べるといったような愚行に陥りがちです。

その3 ナイフとフォークで上品に

洋風食い

ステーキを食べるかの如く、フォークとナイフを器用に使い上品に食べる食べ方。タコスの場合、中の具がお皿に散乱し、見た目がとても悪く、逆に下品になってしまいます。タコスは手で食べるものです。フォークとナイフは閉まっておきましょう。


正しい食べ方


お皿と平行に優しく持ち上げ、横から一気に!

平行食い

上斜め右(左利きの方は斜め左)から優しくタコスを掴み、お皿に対して平行に保ちます。そして、首を横に傾け、真横から一気に食べ進めていきます。このようにして食べれば、中身が落ちることがないため、お皿の汚れを最小限に抑え、かつトルティーヤと中身の具との割合を一定に保つことができます。この「平行食い」をすることで、初めて中身の具とそれを包むトルティーヤの絶妙なハーモニーを堪能することができるのです。


【番外編】 面白いタコスの食べ方


磁力を有効的に活用

磁力食い

磁力を使って、タコスをお皿と平行に保つ食べ方。磁力を調節して、ちょうど口の高さにタコスを浮かせることができれば、ほとんど体を動かすことなく食べることができます。磁力の調整が難しいことと、タコスの底を傷つけることなく磁石をつけられるかが課題です。

最新の小型ドローンを使ってアクロバティックに

ドローン食い

これからはドローンの時代です。食事においてもドローンを有効活用していく流れがきっと来るはず!タコスもドローンを使えば、自分の食べたい高さに持ち上げることができ、手もお皿も汚すことなく綺麗に食べることができるかもしれません。もはやお皿もいらず、場所も気にせず、もっと自由にタコスを堪能できることでしょう!

以上なります。最後までお読みいただきありがとうございます。


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