スリのターゲットになりたくない!けどダサい格好はしたくない!
そんなあなたにメキシコ旅行時にオススメの服装とオススメできない服装をご紹介します。
まずは、男性編です。
【男性編】オススメできない服装
短パン&スマホ直入れ
・ダメな理由
メキシコ人は基本的に短パンを履きません。カンクンなどのリゾート地では構いませんが、メキシコシティなどの街中で履いていると、観光客だとすぐにバレてしまいます。暑いからといって、短パンで街中を歩くのはあまりオススメできません。またスマホは、ポケットに入れていると落とし易いですし、盗まれ易いので、必ずカバンに入れるか、ショルダーバッグやウェストポーチ的なものに入れて持ち歩いたほうが良いです、アップルウォッチなどもオススメです。
テンガロンハット的な帽子
・ダメな理由
メキシコ=テンガロンハットのイメージが強いため、被りがちですが、メキシコ人にとっては、田舎のメキシコ人のオジさんが被るものだったり、伝統行事で被ったりするものという認識が強いため、街中で若者が被っているとかなり浮きます。
ご当地Tシャツ
・ダメな理由
日本人が侍や忍者、寿司のTシャツを着ないように、メキシコ人も、ルチャや死者の日などのデザインが入った服は着ません。着ているとすぐに観光客だとわかってしまいます。
サンダル
・ダメな理由
メキシコ人は、ビーチとかリゾート地以外でサンダルを履くことはあまりないです。基本的には、足元をしっかりとしたファッションを好み、ロールアップして、くるぶしを見せるようなファッションもあまり好みません。街中ではしっかりと舗装されていない場所などもあるため、くるぶしをなるべく見せないパンツ、スニーカーを履くことをオススメします。
【男性編】オススメの服装
●良い点●
- ロールアップをせず、くるぶしが隠れるような長めのパンツを履いている。
- メキシコ関連(ルチャ、死者の日、タコス、マリアッチ等)のデザインがされた服を着ていない。
- サンダルではなく、スニーカーや革靴を履いている。
- テンガロンハットではなく、普通のキャップを被っている。※上2枚のような、浅めに被るメッシュキャップではなく、下の2枚のように深めに被ることができるキャップの方がより望ましい。
上記のような服装に、バックパックやウェストポーチ、ショルダーバッグ等を合わせれば、安易に環境客だとバレずに、スリの危険性を減らすことができます。また、サングラスをかけるとより安全です。
続いて女性編です。
【女性編】オススメできない服装
カンカン帽と一眼レフ
・ダメな理由
男性と同じくテンガロンハット的な帽子は、メキシコ人女性は被っていません。このような帽子を被ることにより、自分自身で自分が観光客であることをアピールしてしまっています。また、女性にありがちですが、高価な一眼レフを首から下げて街中を歩くことは、引ったくりの標的となる可能性が高いため、オススメしません。
スカートとヒール
・ダメな理由
メキシコ人女性はほとんどスカートを履きませんし、ヒールも履きません。多くの女性がタイトなジーンズとスニーカーを好んで履いています。安全の為に、パンツとスニーカーをオススメします。
ゆるふわ系の服
・ダメな理由
メキシコ人女性はタイトな服を好んで着ます。また、色も日本人女性好みの淡い色ではなく、少しビビッドな色が多いです。ゆったりした服を着ているとすぐに日本人だとバレてしまいます。
フリーダカーロのプリント
・ダメな理由
女性に人気のフリーダ・カーロがプリントされた服もオススメしません。私もフリーダ・カーロが大好きなのですが、メキシコ旅行中は、極力メキシコの象徴がプリントされたような服は控えた方がいいかもしれません。
民族衣装
・ダメな理由
日本人が普段着物や浴衣を着ないように、メキシコ人女性もこれらの服を普段は全く着ません。日本人からしたら、非常に可愛く、魅力的な服ですが、着ているのは観光客だけですので、購入したこれらの民族衣装は、ホテルの室内や帰国後に着て楽しんだ方がいいかもしれません。
【女性編】オススメの服装
●良い点●
- 顔が少し隠れるキャップを被っている。
- 動きやすいスニーカーを履いている。
- タイトなパンツを履いている。
- パステルカラーを極力使っていない。
やはり、顔を見るだけでアジア人=観光客として見られてしまいますし、日本に比べて日差しが強いので、深めに被れるキャップやサングラスは必需品です。スカートやヒールは極力避け、タイト目なパンツとスニーカーを着用してください。
現地人と全く同じ格好にして、無理やりダサい格好をする必要はありませんが、いかにも日本人のような観光で街中を歩くと、やはりスリなどのターゲットになる危険性があります。オシャレと危険性のバランスを考慮し、最適なファッションでメキシコ旅行をお楽しみください。
以上となります。最後までお読みいただき誠にありがとうございます。