一番美味しいライシージャはこれだ!メキシコ在住者が選ぶベスト3

メキシコシティに在住、数々のライシージャを飲み比べて数ヶ月、この度ランキングをつけてみようと思います。

ライシージャはほとんどの場合少量生産であり、なかなかバーやレストランなどには置いておらず、メキシコ国内でも大変希少な蒸留酒です。

そんなライシージャですが、テキーラやメスカルと同じく、ブランドごとに結構味の違いがあります。

完全に私の私的な味覚ですが、今回は現時点でのオススメのライシージャ「ベスト3」を発表させていただきます。

第3位:ラ・ベネノサ(La Venenosa)

世界中で現在最も普及しているライシージャのブランド「ラ・ベネノサ」。日本でも手に入れることが可能です。2022年5月時点で〇〇種類あり、使用しているアガベの種類や産地、蒸留時に使用する機材によって各種微妙な味の違いを演出しています。

代表的な4種(黒、オレンジ、緑、赤)のライシージャを始め、非常にお洒落なパッケージのライシージャなども販売しています。

メインの4種のライシージャのラベル一覧
奇抜なパッケージのライシージャ

これらのライシージャの中でも、一番オススメのものは下記の赤いラベルのライシージャです。

様々なアガベの地方農家と契約し、独自の組み合わせと製法で、最先端のライシージャを精製しているこのラ・ベネノサ。生産量に問題を抱えていたライシージャを初めてビジネスとして成功させた立役者です。私の初めてのライシージャとの出会いも、日本の大阪で飲んだこのライシージャでした。これからもライシージャの世界的普及をリードしていってもらいたいです。

第2位:アシエンダ・エル・ディビサデロ(Hacienda El Divisadero)

フランスで2019年に開催されたTop World Spirt Awardで金メダルを受賞した経歴もある今最も有名になりつつライシージャ「アシエンダ・エル・ディビサデロ」。黒いラベルのものは、アルコール度数41%、赤いラベルの金メダルを受賞した方は、47%です。こちらのライシージャは同じ家系で5世代に渡って代々作られていて、ライシージャ界の王道をいくものと位置付けられています。味もラ・ベネノサとは異なり、ほんのりスモーキーな匂い、飲んだ後のピリッとくる喉越し、その後に来るほんのりとした甘味、全てがバランスよく、これぞライシージャといった味です。後味もよくクリアで、100%ナチュラルなので、二日酔いなども全くないです。

エル・トゥイートという小さな町から15分くらいいった先に、蒸留所兼レストランであるタベルナという場所があり、そちらで思う存分ライシージャと美味しいメキシコ料理を堪能することができます。景観も素晴らしいので、オススメです。

ハットを被る社長のアルトゥーロさんと、タベルナのお客さんたち

黒と赤でそこまで味の違いはありませんが、私はやはり金メダルを受賞した赤い度数の少し高い方のライシージャを、今回のランキング第2位のライシージャとさせていただきます。

第1位:テソロ・デ・オエステ(Tesoro de Oeste)

そして、第1位はテソロ・デ・オエステ。味の深み、喉越しの優しさ、飲んだ後の充実感が他のライシージャに比べて高いような気がします。他のライシージャとアルコール度数は変わらないのですが、なぜか飲みやすく、甘味もしっかりと感じることができ、飲んだ習慣に「これは美味い」と心の中で呟いてしまうライシージャです。

テソロ・デ・オエステの生産者たち

サンセバスチャン・デ・オエステというプエブロマヒコに登録されている非常に雰囲気のある町で作られていて、現在では希少な天然の野生のアガベを使用しているとのこと。非常に少量生産なので、手に入れるのは少々難しい代物です。

蒸留所にはバーも併設されているので、そちらでテイスティングもすることができます。

現在は、アルコール度数40%(白いラベル)と46%(黒いラベル)の2つで展開していますが、アルコール度数を変えたもう1つの種類を販売予定とのことでした。

白と黒を飲み比べ、どちらも本当に美味しかったのですが、私の好み的には黒の方が少々ガツンとくる感じがして、飲み応えがあったので、今回のランキングでは、アルコール度数46%の黒いラベルのライシージャを第1位とさせていただきます。

まだまだ、開拓しがいのあるライシージャ。これからも色々な種類を飲み比べてランキングを更新していければと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

お買い物カゴ